ドイツで生まれ、日本で育てた
使いやすい円筒ウォームにして最高の性能と信頼性を提供する直交系ドライブ
三菱ウォーム減速機は、ミュンヘン工科大学ニーマン教授が考案(1949年)した画期的な「ニーマン歯形」がベースで1964年より豊富な機種シリーズの商品展開を行い、以降三菱重工総合技術で数次の性能アップを経て現在に至っています。そのウォームギアは、扱いやすい円筒ウォームに属し、ウォーム側の歯形を特殊な凹円弧にし、ウォームホイル歯形をこれに共やくな凸面にて接触させる事、および一種の転位歯車とする事により得られる高性能が特長で、このニーマン歯形の採用は国内唯一であり広く産業界から高い評価を得ています。
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